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O脚ケアと美脚について

人間の骨格のバランスには以下の3つの重要な観点があります。
@脊柱(頭部含む)
A骨盤
B足

「骨盤」に関しては雑誌や一般的なエステサロンでも取り上げ用いられることも増え認知されてきましたが、「脊柱」と「足」に関しては、まだまだ一般的には知られていないことが多々あります。
「足」に関しては「英国式」といわれる足裏へのアプローチが確立しているくらい、実はバランスに対して重要な役割があります。
今回のコラムのテーマである「O脚」にもかなり重要な要因があるので、以下ではQ&A形式でポイントについて見ていくことにしましょう。

Q:O脚はいつから矯正できますか?
A:生後1歳前後からがベストです。
掴まり立ちをするくらいの頃から足の関節が形成されます。日本人は比較的床生活が多いため、足首を極端に曲げる姿勢の影響が大きく、「外側重心」の歪みが発生します。(年配の方でO脚が次第に悪化してくるのも同じ原理です)「外側重心」のまま成長すると、膝下の骨が外側にカーブが強く成長する可能性がでてきます。そのため、生後1歳前後(掴まり立ちをするくらいの頃)からO脚ケアをはじめておくことが理想です。
若年のO脚は成人してからのO脚よりも1回の施術でかなり改善でき、脚のラインは大幅に綺麗に成長します。姿勢もよくなり、頭を支えやすくなるため、脳の発育にも影響するとも言われています。さらには歩く時の足音がしっかりした音になり、重心が安定するため運動能力への影響も変わってきます。世界で活躍するアスリートの脚をみれば明らかですが、みなさんスタイルも良いですよね。
大人になってからのO脚は改善できますか?
A:成長した骨の形を変えることは非常に困難になりますが、脚のラインをきれいに回復させることは可能です。
脊柱や骨盤・足の歪みの影響で、悪化している外側重心の状態を改善し、脚のラインをきれいに回復させることが可能です。また、骨盤を内側に締める作用のある筋が衰えている方はきれいな骨盤を維持することが難しくなるので、骨盤を締める作用の効果的な腸腰筋などのインナーマッスルを鍛えるとよいでしょう。
O脚を悪化させる原因ってなんですか?
A:姿勢です。
特に直接悪化させる姿勢
・あぐら
・正座
・横座り
間接的に骨盤から悪化させる姿勢
・ソファー椅子などに浅く座り、胴体が後ろにもたれかかる座り方
・普通に脚を組む
間接的に背骨から悪化させる姿勢
・枕が高い
・寝ながら頭を起こしてTVや本、携帯などを見ている
これらの姿勢は個々の生活習慣や癖にもよって大きく違ってきますが、当てはまる方は少なくないのではないでしょうか。

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O脚でお悩みの方も、気づいていなかったがO脚を悪化させる姿勢にお心あたりがある方も、小さなお子さまがいらっしゃる方も、一度この機にO脚ケアを見直してみてはいかがでしょうか。
当院では、きちんとした背骨骨盤の技術や知識がございますので、個々の状態に応じた適切なケア〜施術プランやアドバイスをご提供いたします。


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